スタッフブログ
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皆さんおはこんばんにちは!
TECO Consultingのおたけです。
冬らしいことがしたい!と、10年ぶりにスケートにいって来たのですが全く滑れず!
滑るどころか2回転びました(笑)
しかもそのうちの1回は小学生くらいの女の子が側にいて「大人なのに滑れないんだ・・・(笑)」とでも言いたそうな、まるでSPY×FAMILYのアーニャがダミアンを馬鹿にするときみたいな笑顔でこちらを見てきて恥ずかしいやらなにやらでした。
陸に上がった時は安心感がすごくて2度と氷の上には立たないぞと誓いました。
でも久々にスケートが出来て楽しかったです。
次の冬はスキーに行きたいなぁ。
さて今回は3次面接の続きから始まります。
それではどうぞ!
~仕事の解像度をあげよう~
前回の奮闘記では働くうえで伊藤さんが大事にしていることについてお話して終わりましたね。
この「相手の話を深堀することで隠れた課題も洗い出し、解決のために伴走する」という台詞は今でもよく聞く言葉です。
まだまだ実行出来ているわけではないですが、この考え方を大切に成長していきたいとよく思います。
また面接が進む中でこんな質問がありました。
「現場で働く人たちの役に立ちたいと思う気持ちを強く持ってるのかなと思うんだけど・・・」
「場合によってはそうした人たちにとって酷な判断をしなければならないこともある」
「それに傷ついたりしないかな」
当時の私はなぜこんなことを聞いてくるのか不思議で、お恥ずかしながら「はぁ…まぁ、法令通りに物事を進めなきゃいけないし、従業員側が何かよくないことをして罰せられるんだとしたら問題ないと思います」みたいな事をお答えしました。
しかしこの質問に続けて伊藤さんは以下のことを教えてくれました。
「確かにその通りだと思います。でもその想像の解像度をあげてみてほしくて聞いてみました。例えば労働者側の態度等に問題があって解雇するとなったとき、労働者にとっては収入源をなくすことになるし、生活が不安定になるよね」
「こういう時に労働者側に共感してしまって『私のせいで・・・』と思ったりしちゃうとしんどいと思うんだ」
この言葉を受けたとき、とてもハッとさせられたんです。
当時の私は正直言ってここまで想像できていませんでした。
前職に入社を決めたときも、自分の将来像や業務をする上で大変なことをそこまでイメージ出来ておらず、理想と現実のギャップを感じたことがありました。
だからこそこの質問には仕事に対する解像度を深められたし、労務に携わることの実感を強く持てました。
~仕事の解像度をあげよう②~
そして次に印象に残っているのが「経営者視点の必要性」に関するお話でした。
私の労務に携わりたい理由の一つに「労働者が働きやすい環境を作りたい」というものがあります。
しかしTECO Consultingでは経営者や管理者の方々と仕事をする場面が非常に多いです。つまり私たちは経営者側に立っているともとらえられ、ある意味従業員にとっては得にならない選択肢を選ぶこともあるわけです。
そういう意味でも常に労働者の味方であるわけにもいかず、「労働者が働きやすい環境を作る」という目標のみを掲げてしまうと、どこかでつまずくこともあるかもしれません。
だから伊藤さんは「経営者視点をもつ事が大事だよ」と言ってくれました。
お恥ずかしながらこのお話を聞くまで経営者視点の事なんて全く考えておらず、でも言われてみればそうだよな、と気づくことが出来たので本当に良かったです。
それに経営者視点を持ったからといって「労働者が働きやすい環境を作りたい」という思いが阻害されるわけではありません。
だって逆に考えてみれば、もし経営者の方にグレーゾーンな労務管理をしたいと言われたら『経営者視点から』法令に違反しペナルティを受ける可能性があると止めることもできるし、その結果労働者の働く環境を守ることも出来ます。
伊藤さんとの面接は1時間程でしたが、多くの事を学ばせて頂きました。
面接前ではつかみ切れていなかった仕事の理解度をあげる事も出来たし、面接を通してやっぱりTECOで働きたいなと思うことが出来ました。
そのあとは伊藤さんご自身の事を聞かせてもらったり、まだどの部署に行くか迷っていたのでその相談をさせて頂いたりと終始なごやかに面接は終わりました。
そして当日の夕方ごろ、結果が届きます。
果たしてその結果は・・・?!
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ここまでお読みいただきありがとうございました!
やりたかった仕事が思ってたのと違う!ってよくありますよね・・・。
自分で調べて想像するというのも大事だけど、間違っている可能性もあるし、実際に働いている方からお話を聞くのってやっぱり大事です。
来年新社会人になる方、転職を考えている方、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
また次回もお楽しみに!
※次回更新は3月19日(火)を予定しております。